セミナー詳細
本セミナーでは、リーダーが組織成果を出すために多様な部下に自信を持って踏み込む力として、「ダイバーシティ・コミュニケーション」を身に付けるポイントをご紹介します。
- 開催場所
- オンライン
- 開催日
- 2024年11月26日 14:00~15:00
- 参加費
- 無料
- 受付状態
- 募集中 (期限:2024年11月25日)
※本セミナーは、一般の方の参加はできません
※企業の、人事、研修担当者向けの紹介セミナーです
研修の紹介をしますので、一般の方向けの内容ではございません
◆多様性の尊重、ハラスメント防止を意識するあまり「部下に踏み込めない管理職・リーダー」が増えている?◆
企業活動において、イノベーションや離職防止、人材活用のためにはダイバーシティ推進が鍵であることは定着しつつあります。
一般的な、ダイバーシティ系の研修と言えば、ダイバーシティの概念を理解し、コミュニケーションスキルを磨くというものが多く見られます。近年、企業や管理職の「多様性の尊重」「ハラスメント防止」意識は徐々に高まりつつありますが、一方で「ハラスメントや軋轢を恐れて、部下に一歩踏み込み、適切な指導や命令ができない」という悩みを抱える管理職やリーダーも増えています。
今回紹介する「ダイバーシティ・コミュニケーション」では、ダイバーシティといった切り口ではあるものの、リーダーが組織成果を最大化させるために「多様な部下に自信を持って踏み込む力」を育成します。多様な価値観をもつ部下に求められているコミュニケーションの本質、そして結果的にメンバー一人一人ののエンゲージメント向上にも繋がるような実践的なプログラムとなっています。
◆本セミナーのポイント◆
(1)知識としてダイバーシティ、単にコミュニケーションを教える研修ではない
この時代に新人・若手社員といった部下はどんな職場コミュニケーションを求めているか?をデータと共に掘り下げながら、適切なコミュニケーションの必要性や重要性を理解してもらうことで、ダイバーシティ・コミュニケーションが「したくなる」ような動機付けを丁寧に行います。
(2)部下育成や後輩指導といった多くの方が直面している悩みを解決する
コミュニケーションによって部下を傷つけない、可能性を狭めないための関わり方、アンコンシャスバイアス(無意識の思い込み、決めつけ、押しつけ)への対処法といった相手からマイナスに繋がらないための関わり方と、信頼関係を築き相手の可能性を引き出すためのプラスに繋がるスキルの両面を学びます。
(3)明日から職場で使える今日的な事例
演習では、「親の介護」「リモートワーク」といったよく職場で価値観や捉え方の違いでトラブルが起こりやすい事例を取り上げます。より実践を想定して学習することができます。
◆こんな方におすすめ◆
・配慮意識が強くなりすぎて部下に対して必要な指導ができなくなっている管理職
・多様な価値観を持つ部下とのコミュニケーションに悩むリーダー・マネージャー
・ダイバーシティ施策で単なる学びだけではなく実践的に組織を活性化させたい人事部担当者、DE&I推進担当者
◆プログラム◆
1.本研修の概要と講師紹介(14:00~14:05)
2.ダイバーシティコミュニケーションが組織やメンバーに与える効果(14:05~14:15)
3.ダイバーシティコミュニケーションを習得するポイント(14:15~14:45)
4.研修の紹介、実績、効果(14:45~14:55)
5質疑応答
氏名:宮川 直己
所属:株式会社マクアケデザイン 代表取締役
九州大学卒業後、福岡市役所に入庁。児童相談所等における対人支援や新規情報システムの導入、本庁での事業企画等に10年間従事する。
その後マーケティング会社に転職するが、上司のマイクロマネジメントや人格否定により原因不明の腹痛に悩まされる。コーチングを受けたことで、環境が変わらなくても前向きに働けるようになったことに感動し、その技法を学び独立。
コーチング実績は延べ4,000人を超える。コミュニケーションセミナーの受講者は延べ6,000人超。
トランスジェンダー当事者でもあり、現在は企業のダイバーシティ研修やLGBTQ対応の監修等も実施。
「ニュートラルな立場からのファシリテーションは、様々な意見を持つ社員にも受け入れやすい」と高い評価を受ける。